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出発当日の先週土曜日は朝から曇り空で太陽が期待できない雰囲気でしたが、集合時間の0930頃には晴れ間も広がり、遅れてきた参加者を待って出港した1030過ぎにはほとんど晴れ渡った空となりました。
集合早々から体内燃料ゲージは大きい方へ振れていて、4メートルほどの軽い北風の冷たさも実に心地よい風でした。港を出てセールを上げるとマリンウエーブのモーターボートが写真家のSさんを乗せて近づいてきました。笑顔でナイスショットを撮ってもらいましたが、他の参加艇から約一時間遅れでの出港でしたから撮影のためにずいぶん待たせてしまったようです。Sさん、マリーナの専務さん申し訳ありません。
さらに体内燃料ゲージを上げるのもつかのま、沖から客船『ぱしふぃっくびーなす』がやってきました。大きな船体は優雅な趣きで船のスピードを感じさせない走りですがみるみる大きく見えてきて港の中へ入っていきました。
ポートの上りで走っていたノーザンは祝津のトド岩を充分にかわせる位置で美国方面へ向います。祝津をかわし、ホタテの定置網にさしかかるころには風はいくらか弱くなってのんびりムードです。しかし、修理を終えたばかりのエンジンは快調で機走で7ノット弱でますから余裕でおき楽セーリング&ビールタイムで定置網の横をすりぬけました。
船の後片付けと陸上班と合流してテントの設営やらつかの間の魚釣りで竿など出していると、マリーナのK鷹君が『夕食のパーティーが始まりますよ!』とのご指摘。夕食の時間を一時間勘違いしておりました。いそいそと今年の夕食会場へ乗り込むと、懐かしいK村さんがいました。
今年も会場と食材はK村さんの手配でホタテやらカニやらホッケやら海の幸満載でした。夕暮れまで続いた海の幸パーティーでしたが、今年も余った食材を持って二次会が始まりました。ビールとワインと甘エビの二次会では、E男爵君に話題が集中して変なテンションで爆笑の連続です。しかし日暮れから気温が一気に下がり、息が白くなるほどで、他の船の皆さんは船の中でおとなしくすごしてるのか、どこかの飲食店にでも避難して一杯やっているのか、港は静です。
いつものように時間を忘れて盛り上がりましたが、さすがにお酒が切れて来ると寒さがこたえて日付が変わる前にはお開きとなって寝袋に入りました。
明けて26日日曜日は朝から快晴で、朝日に当たると昨日冷えきったカラダがみるみる暖まる感じです。今日は半ズボンだね!などといいながら朝食の準備をしているとダイバー達がボートで沖へ出る準備をしています。ダイビングショップのバスから降りて来るダイバー達はヨット界の人たちよりもいくらか年齢が若そうです。今も昔もダイビングは若者ウケするスポーツなんでしょうか?
さて、朝食を済ませて小樽へ向けて出港しましたが、風は東の微風です。またもや上りでとことこ帰ることになりそうですが、積丹ブルーの海と快晴の空で心も軽やかに機帆走です。スタボで大きく沖出ししてトド岩を目指します。途中余市沖で大きな発泡スチロール製のフェンダーらしき漂流物を発見!律儀に保安庁へ連絡しました。そこで暫く待機してほしいと要請されたので船はそこでストップです。ほどなく巡視船が回収に向う旨の連絡がありましたので再び祝津方面へ船を向けました。
帰りもホタテ定置の岸側を抜けましたが、風はさらに落ち込んでジブがひらりひらりと遊んでいます。祝津を抜ければ再び風が来るだろうと辛抱しましたが、最後の風も期待したほど強くはなくて今回も豪快なセーリングはありませんせでした。5時間半程でマリーナのバースへ着艇してデッキを洗い、ゴミを捨てて解散となりました。
参加された皆さん、今日は疲労と日焼けで辛い思いをしているのではないでしょうか?小樽もいよいよ夏本番が目前です。短い夏を楽しみましょう!
S藤さん、久しぶりに一緒にセーリングができて楽しかったです。出発前に送ってもらったメールアドレスが何故か受信できていませんでした。もう一度送信してもらえませんか?
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