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一年ぶりの記事の更新ですが、昨シーズンは私自身がノーザンライツに乗ることがほとんどありませんでした。長い航海へ出たり、レースの遠征へ出たりと忙しく過ごしていたのですが直接ノーザンライツチームの活動ではありませんでしたのでこのブログへの掲載は控えておりました。
ノーザンライツでは先週、新年会も行われ今季も変わらぬ活動をする予定ですが、私自身が今年から別な海関係のサイトの維持管理をすることになり、ひとまずこのブログの更新を停止します。
ノーザンライツのメンバーの中から引き続き記事を書いてくれる奇特な方がいれば、その方に後を譲ることもあるかもしれません。或は別な形でのノーザンライツ情報の発信に変わるかもしれません。
約一年間ほど更新をしていませんでしたが、何度も覗きに来て下さった方がたくさんいました。
期待に添えず申し訳ありませんが、諸般の事情を汲んでいただけたら幸いです。
今後当分の間、私こと覆面セーラー1号の近況は今迄どおりfacebookページ
にてご覧いただけます。
今後とも宜しくお願いいたします。
覆面セーラー1号
昨日、14日はマリーナの恒例行事『餅つき大会』に参加してきました。
ノーザンチームにとっては、新年のアルコール燃料を嗜む会として恒例です。今年もノーザンチームは総勢6名で船単位では最多の参加だったようです。
お昼前からせいろでコメを焚き出すやいなや、さっそく泡の出る水で乾杯です。
今年は参加された方々が少なめで、杵を持つ順番も廻ってきました。泡の出る水のあとに杵を振るのはちょっとしんどい感じですが、皆さんで餅をつき上げて一段落する頃には何故かノーザンチームのテーブルには一升瓶。
いつものように、三々五々参加者の方々が引ける中ノーザンチームのテーブルでは会話が弾み、何やら次の週末に繁華街へ繰り出す相談がされています。今度の週末はマリーナのそば打ち教室もありますので、こちらも宜しくお願いします。
ところで、本日ノーザンのテント掛け作業が悪天強風の中決行されました。最大瞬間風速24m(マリーナ調べ)という強風で部材の一部が海中へ沈むアクシデントがありましたが、なんとか作業を完了できました。帰りに立ち寄ったハーバーオフィスでこんな日にやらなくてもとあきれられましたが、確かにマリーナは人影もまばらで外で作業している人などほかに居ませんでした。参加されたオーナー・メンバーの皆さんお疲れ様でした。風邪などひかぬよう、今夜は早めにゆっくりお休みください。
私はマリーナのスタッフとノーザンではないヨットで参加させていただきました。快晴とは言えない天気でしたが、のんびりクルージングにはおあつらえ向きの陽射しと弱い風で皆さんを迎えるために少し早めにマリーナを出発しました。3時間少々で余市に到着して皆さんの着岸などをお手伝いした後は夕方からメインイベントのニッカウイスキーさんでの大パーティーとなりました。ボート・ヨット総勢19艇から沢山の方が参加して小樽では近年ないほどの盛大なパーティーになりました。
美味しいウイスキーが飲み放題で、どのテーブルも大盛り上がりのようでした。さらに抽選会では高級ウィスキーが提供されて会場は一段と熱気につつまれ、時間を忘れて楽しませていただきました。
明けて日曜日は地元のお祭りとの共催で、一般の方々の試乗会などで過ごして12時丁度にレース形式で帰路につきました。しかし予定どおり窓岩を過ぎたあたりで風も止み、予定の午後三時には到着不可能になってしまって三々五々機帆走にて小樽到着となりました。
途中、ホタテの養殖の位置を確認して赤岩・窓岩といつもの景色を岸寄りに進み、3時間と少々で余市マリーナの前に到着しました。
帰路は風も落ち、機帆走でホームポートへ向いましたが、偶然余市に来ていた祝津のブルーピーターや小樽のすばると一緒になり、合同クルージングのような景色で帰着となりました。
ところで、来週予定されているJSAFの浜益レースですが、参加艇数が微妙な感じなようで開催されるかどうかは直前まではっきりしない様子です。このレースを心待ちにしているメンバーの方もいるようですが、詳細はもう少々お待ち下さい。
自分の店に出ることもままならない状況で療養に専念していたTさんでしたが、生きることを全うされたのか、残念ながら旅立たれてしまいました。
お通夜の席では、海の仲間たちも集い供養のために楽しい話題でおしゃべりにも花が咲きました。
今自宅へ戻り、改めて静かにTさんを送ります。
合掌
ーーーーー以下転載ーーーーーーーー
増毛遠征記
26日0800三々五々キャプテンの待つノーザンに集合したのは
I割、M井、K川、総勢4名で0900出航。
天候は予報に反して所々薄日も差すような穏やかさ。
うねりも無く機関を止めフルセイルでポートタック平均7ノットオ
時には8ノットを超えコンパス角度30快調に北上します。
機走で7ノット、セイリングでも7ノットオーバー、絶好調です。
海面が穏やかなので、全くといっていいほどたたかれません。
結構な速度での上りですがスプレーを浴びることも無く、
NNWの風ポートタック1本で快調なセイリングを一同満喫。
出航後1時間ほどたってから、
道チャンプの帆走りを見せます。その後、1時間ずつM井、K川、
ローテーションで、1500過ぎには雄冬岬を回り、
だんだん増毛に近づいてるはずが、ここからが遠く、
電話して現在地と到着予定時刻告げ、待ってもらいました。
さて、1800増毛港の赤帽を回り、マリーナに向かうと、
奥のバースでおいでおいでと手を振ってくれてます。 昨年は、バース接岸時に
エンジンのリモコンが突然トラブり驚かされましたが、
エンジンも快調そのもので、管理人のおじさんの手信号通り、
Uターンする形で接岸を試みました。
一同の注意が一斉にバースに向いていたそのとき、
転回していたノーザンの下から「ゴロゴロゴロ」
してしまいました。 水深計を見ると1.2m、水面下に大きな石の斜路様の
構造物がはっきり間近に見えます。幸い、
ショックもそれほどでは無かったので、
程度かなと思いますが、管理人のおじさん曰く、「
そういうことは先に言って欲しかったですね。
だったので、残念でした。また、
接岸時、全員の注意がバースに向いて、
反省として残りました。
後でマリーナのHPの写真見ると、
何らかの原因で失われたままだったようです。
それでもテンションの上がったメンバーはめげません。
前夜祭イベント会場にタクシーを呼んで繰り出します。
S藤さんと合流、
おかずで夕食代わりの酒盛りです。
職域対向握力比べなど行われ、全くのアウエー状態で、
1品200円の料理は見た目に反しメンバーには高評価でした。
ただ、エビ祭り土曜の部は早い時間に終わっており、
ひとしきり飲み食いの後、朝食の買い出しに町内を散策、
入り、買い出しです。さすが、
たので、就寝前の宴会用に1パック購入しました。
ダラダラとマリーナまで歩き、2130帰着です。
総員寝酒もそこそこに1100よい子で就寝しました。
27日0700予定通り全員起床、
出陣です。まだ時間が早く、設営中の店も多かったのですが、
エビ祭り会場で、
甘エビどんぶりの売り場がちょうど開いたので、
その後、海産物売り場を偵察後、
前年と違い、駅前の通りを遮断して各会場があるため、
割と買い物その他余裕があるようでした。酒蔵に到着、
試飲コーナーに向かいます。限定酒の試飲の他、
用意され、杉の香りの樽酒をいくらでもお替わりしてくれます。
試飲は振る舞い酒と合わせ、かなりの量だったと思われます。
買わないなど、人として許されないので、
そうこうしているうちに1100近くなり、
後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
若干残るライス由来バイオ燃料の余韻を楽しみつつ、
向け出航です。 K田さんからの雄冬の魔物がいるとの戒めを心にまずは沖に出ます
機帆走で約7から8ノット。風がこちらの都合通りには吹かず、
繊細な操船を強いられますが、
ティラーを持ちます。 風に合わせ、ギリギリ210度目指して1300には機関を切り
セイリングに移りますが、この方が艇速も上がり8から9ノット、
殆ど真ランになりそうなクオータリーで、
少なく、ピッタリ進路を維持して居るのは、
M井さんと私の時はどうしても真ランが怖くてクオータリーが維持
沖へ沖へと出てしまい、
前方に陸影が見えたときは積丹の突端から余市、
1700頃からは再度機帆走で、小樽を目指しますが、
一同口数も少なく、
雲が低いためお楽しみの夕焼け鑑賞もかなわず、
ひたすら寒さに耐えながら小樽を目指します。
陸の灯火の様子から現在地を余市沖と判断し、
方へひたすら向かいますが、
そのとき何気なく4時方向を見ると、「ん?あれ?」と、私。 13秒間隔の白い光が、「ん?」
「あれ?祝津?」なんと、
それから1時間あまり、
日中で陸影が見える状態での航海なので、
何事も横着はいけません^^;
体感4~5度くらいだったんでしょうね。
天候も含め順調なセイリングでしたが、
無意識に操船出来るようになるのはまだまだ先のようです。
ーーーーー転載ここまでーーーーーーーー
小樽と余市の明かりを勘違いしちゃったんですね。
やはり雄冬の魔物は存在しているかもしれませんね!
今年は私事で参加できませんでしたが、来年も楽しみです。
osean`s4の石川オーナーの入念な準備のおかげで大きなトラブルもなく平穏に毎日航海できました。各地で出会った人達はたいてい良い人達で中でも佐渡両津の若宮燃料店さんは、切れてしまった航海灯の球を買い求めるためにわざわざ電装やさんまで連れていってくれました。また、博多直前でエンジントラブルが出たために急遽立ち寄った津屋崎の島本さんはわざわざマリノアまで様子を見に来てくれました。
気象サービスのおかげで酷い時化にもあわず、残念に思えることはケンケンでの釣果が今ひとつだったことぐらいです。響灘で関門海峡に出入りする本船の多さに乗組員一同右往左往したのも良い思い出となりました。
陸地小樽からサポートしてくれた方々やfacebookをチェックしてメッセージをくれた方々、石川オーナーを初め乗組員一同の皆さん、関わって頂いたすべての皆さんに感謝申し上げます。
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