【ヨット】ノーザンライツ【セーリング】 忍者ブログ
セーリングチーム『ノーザンライツ』の公式ブログです。ノーザン一味が小樽の海で繰り広げるヨットにまつわる出来事をお届けします。 ※水路業務法第24条による表記:下記画像は海上保安庁情報部製作W28の一部を使用しています。
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昨日6日、お世話になっているM川家のT さんのお通夜にお参りさせていただきました。若干54歳で旅立たれたTさんとは、短い間でしたが同じ職場で働いていました。その後小樽で飲食店を始めたTさんとは顔を合わせる機会もほとんどなく、数年前に姿をみた時には既に闘病生活で、痛々しい姿に声をかけられずにいました。
自分の店に出ることもままならない状況で療養に専念していたTさんでしたが、生きることを全うされたのか、残念ながら旅立たれてしまいました。
お通夜の席では、海の仲間たちも集い供養のために楽しい話題でおしゃべりにも花が咲きました。
今自宅へ戻り、改めて静かにTさんを送ります。
合掌
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57b10fe4.jpeg ky川さんから先週末行われた増毛クルージングの様子が寄せられましたので転載します。気温が低かったもののエピソードが満載なクルージングだったようで、私も遠方へ出かけていたにも関わらずメーリングリストにてバーチャル参加させていただきました。

ーーーーー以下転載ーーーーーーーー
  

増毛遠征記
26日0800三々五々キャプテンの待つノーザンに集合したのは
I割、M井、K川、総勢4名で0900出航。
天候は予報に反して所々薄日も差すような穏やかさ。
うねりも無く機関を止めフルセイルでポートタック平均7ノットオーバーで
時には8ノットを超えコンパス角度30快調に北上します。
機走で7ノット、セイリングでも7ノットオーバー、絶好調です。
海面が穏やかなので、全くといっていいほどたたかれません。
結構な速度での上りですがスプレーを浴びることも無く、往路の9割方は
NNWの風ポートタック1本で快調なセイリングを一同満喫。
出航後1時間ほどたってから、キャプテンからI割さんにティラーが渡され、
道チャンプの帆走りを見せます。その後、1時間ずつM井、K川、キャプテン、I割の
ローテーションで、1500過ぎには雄冬岬を回り、若干岸寄りに変針しました。
だんだん増毛に近づいてるはずが、ここからが遠く、キャプテンがマリーナに
電話して現在地と到着予定時刻告げ、待ってもらいました。
さて、1800増毛港の赤帽を回り、マリーナに向かうと、管理人さんが
奥のバースでおいでおいでと手を振ってくれてます。 昨年は、バース接岸時に
エンジンのリモコンが突然トラブり驚かされましたが、今年は何事も無く
エンジンも快調そのもので、管理人のおじさんの手信号通り、大回りして
Uターンする形で接岸を試みました。 
一同の注意が一斉にバースに向いていたそのとき、ゆっくり歩くほどの速度で
転回していたノーザンの下から「ゴロゴロゴロ」というような異音がして、停止
してしまいました。 水深計を見ると1.2m、水面下に大きな石の斜路様の
構造物がはっきり間近に見えます。幸い、艇は浮いていたのでそっと回してバースに入り、
ショックもそれほどでは無かったので、ダメージもキールの底の塗装がはげる
程度かなと思いますが、管理人のおじさん曰く、「あそこは浅いんだよな」。
そういうことは先に言って欲しかったですね。フレンドリーで親切な管理人さん
だったので、残念でした。また、今日に限って水深計のアラートをセットしなかったこと、
接岸時、全員の注意がバースに向いて、誰も水深計に注意を払わなかったことの2点が
反省として残りました。
後でマリーナのHPの写真見ると、黄色いブイが整然と並んでるじゃあ有りませんか! 
何らかの原因で失われたままだったようです。
それでもテンションの上がったメンバーはめげません。さっそく1800から行われている
前夜祭イベント会場にタクシーを呼んで繰り出します。会場に向かう途中、往路バスで来た
S藤さんと合流、国稀酒造の千石蔵でノーザン得意の場所取りも無事成功し、ビールと
おかずで夕食代わりの酒盛りです。周りはほぼ100パーセント地元の方で、イベントも
職域対向握力比べなど行われ、全くのアウエー状態で、何となく好奇の視線を感じつつ
1品200円の料理は見た目に反しメンバーには高評価でした。
ただ、エビ祭り土曜の部は早い時間に終わっており、お目当ての甘エビは見当たりません。
ひとしきり飲み食いの後、朝食の買い出しに町内を散策、チューオーという地元の店に
入り、買い出しです。さすが、増毛産甘エビ刺身用が普通に他の食材と並んで売られて
たので、就寝前の宴会用に1パック購入しました。さらにセブンイレブンでも買い物して、
ダラダラとマリーナまで歩き、2130帰着です。翌朝0700起床とキャプテンの指示で、
総員寝酒もそこそこに1100よい子で就寝しました。
27日0700予定通り全員起床、各々前夜買い出しした朝食を軽くとり、0900いざ
出陣です。まだ時間が早く、設営中の店も多かったのですが、今年から浜に近い遠藤水産が
エビ祭り会場で、すでにたくさんの人が発砲スチロールの箱を下げてあるいています
甘エビどんぶりの売り場がちょうど開いたので、さっそく全員昼飯用にゲットしました。
その後、海産物売り場を偵察後、第2目標である国稀蔵祭り会場に向かいます。
前年と違い、駅前の通りを遮断して各会場があるため、メンバーが偵察した午前中は
割と買い物その他余裕があるようでした。酒蔵に到着、屋内の見学もそこそこに
試飲コーナーに向かいます。限定酒の試飲の他、四斗樽の薦被りが振る舞い酒として
用意され、杉の香りの樽酒をいくらでもお替わりしてくれます。多分キャプテンと私の
試飲は振る舞い酒と合わせ、かなりの量だったと思われます。いいだけ試飲して土産を
買わないなど、人として許されないので、キャプテン共々複数本購入しました。
そうこうしているうちに1100近くなり、蔵の横で甘エビどんぶりの昼食をとり、
後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
若干残るライス由来バイオ燃料の余韻を楽しみつつ、現実に戻り1200過ぎ、小樽に
向け出航です。 K田さんからの雄冬の魔物がいるとの戒めを心にまずは沖に出ます
機帆走で約7から8ノット。風がこちらの都合通りには吹かず、クォータリーぎりぎりの
繊細な操船を強いられますが、昨日と同じくキャプテンからI割さん、M井さん、K川と順に
ティラーを持ちます。 風に合わせ、ギリギリ210度目指して1300には機関を切り
セイリングに移りますが、この方が艇速も上がり8から9ノット、瞬間10ノットも超えます。
殆ど真ランになりそうなクオータリーで、キャプテンとI割さんの操船はさすがでローリングも
少なく、ピッタリ進路を維持して居るのは、当然ですが腕の差を感じます。
M井さんと私の時はどうしても真ランが怖くてクオータリーが維持できず、アビーム気味に
沖へ沖へと出てしまい、結果ずいぶん大回りで帰ることになりました。
前方に陸影が見えたときは積丹の突端から余市、古平方向だったようです。
1700頃からは再度機帆走で、小樽を目指しますが、日が陰ると気温もぐっと下がり、
一同口数も少なく、下北のニホンザルがうずくまるような姿勢で動きも少なくなりました。
雲が低いためお楽しみの夕焼け鑑賞もかなわず、暗くなった海面をオールハンドでワッチ
ひたすら寒さに耐えながら小樽を目指します。
陸の灯火の様子から現在地を余市沖と判断し、ホタテの養殖施設を気遣いつつ小樽と思われる
方へひたすら向かいますが、2030過ぎてもホタテも小樽らしき景色も見えません。 
そのとき何気なく4時方向を見ると、「ん?あれ?」と、私。 13秒間隔の白い光が、「ん?」
「あれ?祝津?」なんと、余市と思い込んでいた街の明かりは小樽だったのです。
それから1時間あまり、帰着はしっかりと1000を過ぎてました。
日中で陸影が見える状態での航海なので、ナビゲーションを怠ったのが反省点です。
何事も横着はいけません^^;

後始末して車に乗ると、外気温時計は7度を指しています。きっと海上は風もあるし
体感4~5度くらいだったんでしょうね。着ていたつもりでしたが冷え切ってしまいました。
天候も含め順調なセイリングでしたが、またひとつ学ばせていただきました。 車のように
無意識に操船出来るようになるのはまだまだ先のようです。

ーーーーー転載ここまでーーーーーーーー
 小樽と余市の明かりを勘違いしちゃったんですね。
やはり雄冬の魔物は存在しているかもしれませんね!
今年は私事で参加できませんでしたが、来年も楽しみです。
4933a0c6.jpeg  25日間に渡る2000マイル超の旅を終え昨日帰ってきました。途中、oh号を初め幾つかの旅するヨット達に出会い、目的地釜山では入港前に日本のヨットとすれ違い係留した桟橋の隣にはこれまた日本のヨットが舫われていました。博多のマリノアでは複数のヨット達が入れ替わりやってきては旅に出ていました。島根県の沖では夕暮れ時に優雅に帆走するヨットにも出会いました。そう多くないはずの日本の旅するヨット達は実は意外に多いのだなと痛感した次第です。北の果て北海道で1シーズンせいぜい数十回のセーリングの経験は井の中の蛙よろしく石狩湾の磯蟹程度のものであったと感じる航海でした。
 osean`s4の石川オーナーの入念な準備のおかげで大きなトラブルもなく平穏に毎日航海できました。各地で出会った人達はたいてい良い人達で中でも佐渡両津の若宮燃料店さんは、切れてしまった航海灯の球を買い求めるためにわざわざ電装やさんまで連れていってくれました。また、博多直前でエンジントラブルが出たために急遽立ち寄った津屋崎の島本さんはわざわざマリノアまで様子を見に来てくれました。
 気象サービスのおかげで酷い時化にもあわず、残念に思えることはケンケンでの釣果が今ひとつだったことぐらいです。響灘で関門海峡に出入りする本船の多さに乗組員一同右往左往したのも良い思い出となりました。
 陸地小樽からサポートしてくれた方々やfacebookをチェックしてメッセージをくれた方々、石川オーナーを初め乗組員一同の皆さん、関わって頂いたすべての皆さんに感謝申し上げます。
 明日0800に小樽港から出航して釜山へ向います。
応援・励ましのメーッセージを沢山頂いております。また差し入れもたくさん頂きました。
往復で約一ヶ月の航海の予定です。必ず無事故で元気に帰ります!
SH390162.JPG  GWが始まり、マリーナでは今季のヨットスクールの運営方針についてミーティングがありました。概ね昨年同様な流れですが、昨年スクールOBの方々で小樽カップに参加した経緯から今年はレース入門講座が開催される予定です。 
 今季は私も講座を通じてレースへのエントリーのお手伝いができそうです。他にも今季は実現できないかもしれませんがスクール生のクルージングの話等が出て、いつものことながら話題がつきません。ひととおり盛り上がった後は今季使用する教習艇の艤装チェックを\済ませ、今年から使用する事になったヤマハ25マイレディの試乗を午後から行いました。
 午前中から吹いていた南西のブローは午後には収まり、フルメインでセーリング開始です。風向が安定しませんでしたが、祝津沖迄足をのばしてH大学の練習海域へ乱入してみました。この日H大学ヨット部では新入生の試乗会がおこなわれていたようで、彼らのヨットから見たら少し大きめな我々を歓迎してくれました。470やスナイプとタッキングマッチ風味な走り合わせやコーチ役の学生OBがマイレディに乗り移ったりと楽しくセーリングさせていただきました。
肝心のマリーナのクルーザーヨット帆走スクールですが早速5月3日から受講生がやってきますが今年もスクールが大盛況となるといいですね。
 初日から30ktの強風が吹きタフなレースとなったようです。
今日からは上位と下位が別れての決勝レース。
がんばれ、松苗!

http://sof.ffvoile.net/results/laserr.htm
AIKO SAITO さんのブログにイエールの様子がUPされていました。
http://blog.goo.ne.jp/aikosaito/e/aa90d0072b9faaa166f7534c2ecc2267
明日からプラクティスレース、明後日22日からレースが始まるそうです。
このレースが終わればそのままドイツへ遠征だそうです。
 今日はマリーナの安全祈願祭が行われました。
0112f41c.jpeg午後からは懇親会が予定されていましたので、JRに乗って出かけましたが車窓から見える海岸は穏やかな天気と相まって、きれいな海が広がっていました。JRでマリーナへ向う時はいつも数人の乗客が窓から海岸の様子をカメラに収めているのですが、今日は窓側の席では皆さん携帯電話を構えてさながら撮影会の様子でした。私もつられて恵比寿島をパチり。
島というには小さく、一般的には恵比寿岩と呼ばれていますが、地元では島と呼ばれています。遠い昔私が小学生だった頃、友人2人と1マイル弱ほど離れた海岸から手作りの筏でこの島めがけて漕ぎ出したのが私の船の始まりでした。
 マリーナでは神主さんの祝詞と玉串で気持ちも新たとなり、今年から新しくオーナーになられたM實さんとお会いする事ができました。3月下旬に西宮を出港して小樽迄の回航を全行程航海されたそうですが4月頭の爆弾低気圧でさんざんな目に遭い、避難した港では波が悪く一晩中船を手で押さえていたそうです。セールや船体にもダメージを受けて現在修理中だとか…
 ご本人も修羅場の航海で心の平穏を取り戻せないでいるそうですがカラダに大きな怪我がなかったのが幸いです。
 なにはともあれ、2012シーズンが始まりました。今シーズンも皆さん宜しくお願いします!
 先日の日曜日は、冬囲いテント撤去&初乗りを敢行しました。

3ec88ad9.jpeg 前日の夜は気温も下がり、雪が降り朝の道路は圧雪アイスバーン。
日中は雪が溶けることが予想され、長靴に作業服姿で集合時間の1030少し前に船に着くと、既にテントの半分は剥がされていて妙な熱気を感じました。この後の作業は楽勝と、コーヒーなど頂きながら和んでいると実に久しぶりにAr木さんが登場!そうこうするうちにI割さん・M井さんも集合総勢7名のおじさん達が大集合です。テント撤去にこれだけの人員が集合したのはいつぶりでしょうか?手分けしてテントをたたみ、ハリヤードを降ろしセールをセットして予定どおりに作業は終了です。セールのリペアやジブのハリヤードの長さなど少し宿題が出ましたが、皆で試運転に出る事にしました。
天気は穏やかで空には少し雲がありますが、日が照ると温かさを感じる気持ちの良いコンディションです。
風に任せて沖出しすると、寒さの中トレーニングをしたI川さんが沖から戻ってきました。こころなしか走りに頼もしさが感じられたのですが、I川さんいかがでしょうか?
 穏やかな天気とはいえ、やはりまだ寒さがこたえます。早めにマリーナへ戻り三々五々解散になりました。
 今度の日曜日15日はマリーナの安全祈願祭です。懇親会を含め参加される方々は宜しくお願いします。
 
 今年の青函カップのレース公示が公開されました。

http://www.aomoriyacht.com/seikan/index.html


もし、参加したい又は津軽海峡を渡ってみたいという方が居れば今年はコーディネートのお手伝いができるかもしれません。
メールフォーム又は『覆面セーラー1号』facebookページからお問い合わせ下さい。


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