【ヨット】ノーザンライツ【セーリング】 忍者ブログ
セーリングチーム『ノーザンライツ』の公式ブログです。ノーザン一味が小樽の海で繰り広げるヨットにまつわる出来事をお届けします。 ※水路業務法第24条による表記:下記画像は海上保安庁情報部製作W28の一部を使用しています。
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SANY0007.jpg   週末の25日夜から26日にかけてJSAF外洋北海道札幌フリートのシリーズ戦がおこなわれました。訳があって昨年度からJSAFへの艇登録を休止しているノーザンですが、今回のレースにはオープンで参加させて頂きました。
 25日の2110スタートで片道約30マイル往復60マイルを夜通し走るレースです。日中から風は弱く方向も安定しないコンディションで、天気図を見ても25・26両日ともいい風は期待できない雰囲気でしたが、キャプテン以下ノーザンの精鋭たちは夕方以降三々五々集まりだして予定どおり2030にスタート海面へ向いました。
 スタートラインはコミッティーボートのフラッグと小樽港の白燈台との見通しと決められていましたが、夜の海ではコミッティーボートのフラッグも燈台の形もよく見えません。参加艇が5艇とこじんまりしたレースでしたが、見通しのきかないスタートラインはそれなりの緊張感が漂っています。風は軽風、ラインを流しアプローチしますがフリーのスタートのラインで、間合いが計れずラインから出てしまいました。I旗の30秒前にどうにか戻り、2番手のいい位置からスタートできました。今回のナビゲーター、ハンディGPSは、オーナーのG藤さんと紙のチャートプロット係AM野先生ともに(当然ですが)目標の折り返し地点までコンパス方位35度と出ています。緩い上りで35度を走りますが風はいつしか微風以下、しかも風の方向も安定しません。振れ回る風に合わせてブームを出したり入れたり真面目なトリムを心がけました。GPSによる折り返し地点到達時間は25時間後。艇速を見る迄もなくスピードがありません。こんな状態ではいつレースを諦めるか考えることになりそうです。
 しかし、きっかけは数時間後の南からのそよ風でした。他艇よりもいち早く南風を察知できたノーザーンはランニングで前を走る艇との距離をつめてひたひた走り、ハッキリと吹き出した風はさらに東へ振れて7〜8mまで吹き上がりました。各艇アビームで走り出すとさすがに皆さん速いです。参加艇の中で一番小さくて一番古いノーザンはいつしか一番最後になってしまいました。それでもほとんどの艇の航海灯が目視できる位置をキープできていて、陸側沖側に別れた艇団の真ん中を35度を目指して走ります。風はさらにいい感じになって、メーターで8〜9ノット素晴らしいスピードです!潮に乗っていたようでGPSでは10ノット超えも記録しました。
 先日の高速曳航を思い出しましたが、やはりセーリングで豪快なスピードは痺れます。
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SANY0021.jpg  さて、かねてからお知らせしてあった美国へのクルージングから帰ってきました。
出発当日の先週土曜日は朝から曇り空で太陽が期待できない雰囲気でしたが、集合時間の0930頃には晴れ間も広がり、遅れてきた参加者を待って出港した1030過ぎにはほとんど晴れ渡った空となりました。
 集合早々から体内燃料ゲージは大きい方へ振れていて、4メートルほどの軽い北風の冷たさも実に心地よい風でした。港を出てセールを上げるとマリンウエーブのモーターボートが写真家のSさんを乗せて近づいてきました。笑顔でナイスショットを撮ってもらいましたが、他の参加艇から約一時間遅れでの出港でしたから撮影のためにずいぶん待たせてしまったようです。Sさん、マリーナの専務さん申し訳ありません。
 さらに体内燃料ゲージを上げるのもつかのま、沖から客船『ぱしふぃっくびーなす』がやってきました。大きな船体は優雅な趣きで船のスピードを感じさせない走りですがみるみる大きく見えてきて港の中へ入っていきました。
ポートの上りで走っていたノーザンは祝津のトド岩を充分にかわせる位置で美国方面へ向います。祝津をかわし、ホタテの定置網にさしかかるころには風はいくらか弱くなってのんびりムードです。しかし、修理を終えたばかりのエンジンは快調で機走で7ノット弱でますから余裕でおき楽セーリング&ビールタイムで定置網の横をすりぬけました。
0117cbbc.png  心配していたエンジンの修理が完了したとキャプテンからMLに投稿がありました。 明日の朝は予定どおりOMO主催の美国クルージングへ出発です。
天気が心配ですが、晴れる事を祈っているしかありません。今週末から七月にかけて海の予定もオカの都合もかなり詰まってきてちょっとしんどいですが、短い夏を満喫することにします。また明日は久しぶりに会えるオーナーのS藤さんやG藤さんとのセーリングも楽しみですし、一年ぶりに会う美国のK村さんもお元気でしょうか?
来週はクルージングレポートをUPする予定です。おたのしみに!
  昨日は小樽沖でJSAF外洋北海道札幌フリートのシリーズ戦が行われました。 先週お伝えしたとおり、ノーザンライツはエンジン修理中につき参加しませんでしたが私はコミッティーボートに乗りこみ現場の映像を録画することに成功いたしました。 録画したムービーは全部で1時間弱ありましたが、ここでは速報ダイジェストをお届けします。 コンディションは朝から東の微風で2戦3戦ともスタート後に北よりの風に変わる展開でした。レースの展開の状況は詳しく書きませんが(成績・結果はJSAF北海道のWEBサイトでご確認下さい)映像をおたのしみください。

SH390060.JPG明日は小樽沖でJSAFシリーズ戦が行われますが、ノーザンは依然エンジンの修理中です。残念ですがレースにエントリーすることができません。私は急遽コミッティーのお手伝いをすることとなりました。
 出場されるみなさん頑張って下さい!いい風が吹きますように。

ところで、エンジンヘッドを降ろしたままのノーザンライツですが、来週の一泊クルージングは出かけることができるでしょうか?少し心配になってきました。一応参加希望のメンバーの皆さんはMLにて参加表明をお願いします。
SH390050.JPG 昨日の土曜日は予定通り船底作業を行いました。
キャプテン以下、有志のみなさんで実行しましたが年々作業のスピードが速くなる傾向にあります。
ほぼ午前中のうちに洗い・ワックス・塗りまで終えて、午後からは先日のクルージングの時に故障した
エンジンの修理にとりかかりました。
ヤンマーのサービスマンの方がきてくれて見てもらいましたが、なんとバルブのプッシュロッドがはずれていました。
ちょいちょいと見事な作業で組みなおしてくれて、「たぶんこれでエンジンはかかるでしょう」とのことで下架したら試運転となりました。
燃料下がりであふれたオイルを抜き、新しいオイルを入れてプライマリーポンプで燃料を送るところまで作業を終えるとすでに夕方になっていて、海へ降ろして試運転です。
クレーンで半吊りの状態でエンジン始動!一発でかかりました。しかし、やはり回転が安定してなくて再始動を数回くりかえすとまたもやインテークからの吹き返しがきてバルブ不調な感じです。
あきらめて曳航でバースへもどりました。結局エンジンは後日改めて修理となりました。


港を出て元気にセールを上げましたが、なんだか風の様子が変わってきました。 アビームかダウンウインドで豪快な走りを期待していたのですが、風向きも強さも安定しません。結局ほぼ上りの微風におちついて船も走り出しましたが、艇速はまたもや機帆走で4ノットにも届かないありさまです。 このペースなら来た時と同じく小樽まで12時間はかかりそうです。それでも穏やかな天気で気分は比較的穏やかに雄冬岬へ向いました。





こんなのんびりセーリングが2時間と少し続いたころ、突然エンジンの回転数が下がりそのままエンストしてしまいました。
9028f426.jpeg 昨日2200過ぎにキャプテンk以下、k田・AM野・KY川・M井はオペレーション『増毛えびまつり』から帰還しました。
出港は予定どおり土曜日1800にご覧のとおり笑顔で出発しましたが、この後様々な試練と危機がこの5人のおじさん達に襲いかかってくるこことは、知る由もありませんでした。
出港前に2人と3人のチームでワッチの交代をすることと、雄冬岬の沖5マイルを変針点に決め交代で海図にプロットしていくことを決めて颯爽と出港しましたが、風は微風でした。
日中は小樽沖にいい風が入っていたので沖で風をつかめることを期待して機帆走にて雄冬沖をめざしました。フルスロットルで走りますが何故かスピードが上がらず、スピードメーターは4ノット弱です。船底が汚れているのかプロペラに異常があるのか、何にしても風が吹けば6ノット位は期待できますから機走で艇速が出ないことはあまり深く考えませんでした。
p.JPG 明日は先週から予定を練っていた増毛クル−ジングへ出発します。
参加される方は最低2食分の食料と寝袋又は毛布、必要と思われる装備などを持参の上、1730に船に集合で出港準備が整い次第1800に出港です。悪天候も予想されますので、衣類の準備はぬかりなくして下さい。
目的地のえび祭り会場は、早朝からの行列でおタカラへのアプローチは非常に困難を極めるとの情報が入っておりますが、いつものパーティーでの陣地確保の技術があれば目標に到達することは、たやすいと確信しております。出港前にキャプテンより注意事項やワッチの交代のローテーションなどのブリーフィングがあると思いますが、今回も無事故で楽しいクルージングにしましょう!
SH390031.JPG  昨日は、気温が10°cに達しない寒い日でしたが寒さに屈しないキャプテンk、k田・ky川(いずれも寒冷地仕様)にて4時間ほどのセーリングをしてきました。
朝起きた時にはどんより曇った空でしたが、皆さんが集合した頃には快晴となり風もいい感じで吹いてきました。出港前にはいつもの冷たい飲み物でくつろいでいましたが海上で吹く北西の風は飲み物以上に冷たくて、飲み物の消費量は伸びません。
セーリングを始めると沖から戻ってきたミルキーチームと行き会い、少しの間伴走させてもらいました。
途中、コーヒーを沸かして暖をとり復路はランニングとジャイブの練習をしながらマリーナへ戻りました。病み上がりのky川さん、体が冷えてぶりかえしていませんか?ちょっと心配です。

ところで来る5月28日は船底作業の予定ですが、作業が終わり次第増毛へのクルージング案が急遽持ち上がりました。なにやら増毛でえび祭りなるイベントが開催されるようで、ノーザンで遊びに行こうという企みです。AM野先生、今度の週末はスクールが入りそうなのでお父さん業務のスケジュールを変更して28・29日いかがですか?他のみなさんもたまに長いクルージングへ出かけませんか?
詳細や参加希望の表明はMLにて随時お願いします。


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